森安 敏明(もりやす としあき) 投手 右投右打
1947年12月18日生まれ(~1998年) 岡山県出身
【アマ】 関西高校(岡山県)
【プロ】 東映フライヤーズ (66~70)
シーズン最多与死球記録(22個・1968年)を保持している森安投手。当時の球界一ともされた荒れる豪速球と切れの良いいわゆる「カミソリシュート」で打者を恐怖に陥れた。歴代の速球王を語る上ではまず外せない投手である。
入団初年度から4年連続で二桁勝利を挙げ、尾崎行雄に次ぐ速球派・本格派エースとして期待されたが、70年に「黒い霧事件」への関与が発覚。八百長試合に関わっていたということでこの年をもって球界から去っている。
1968年(昭和43年)度成績
67登板(39先発) 防御率3.37 16勝23敗 250奪三振(341回2/3) WHIP1.23
能力
球速 ノビ
「少なくとも155km/h」(山崎裕之)
当時の最速候補に挙げられるくらいなので、、、
コントロール
BB/9から想起されるよりは低めに。やはり荒れ球イメージが強い。
クセ球+豪速球で審判も一球一球判断に苦しんだ説。
球種
シュート、カーブorスライダー
シュートは確定でカーブ・スライダーの記述を半々くらいで見かけたので統合。スライダーは高速スライダーとのことだがこの球速ならスラーブでも十分高速かなと。
打たれ強さ 調子極端
一試合中でもムラが激しかったとのこと。
投球時のメンタルに関する記述も見受けられる(70年選手名鑑)
パワナンバー 12000 31951 48989