髙嶋 徹(たかしま とおる) 捕手 右投右打
1970年4月18日生まれ(~2021年) 栃木県出身
【アマ】 宇都宮学園高校(栃木県)
【プロ】 オリックス・ブレーブス
オリックス・ブルーウェーブ(89~95)
近鉄バファローズ
大阪近鉄バファローズ(96~00)
西の谷繁・東の髙嶋と称された、小柄に強肩強打を秘めた捕手。宇都宮学園高校時代は春夏それぞれ一回出場し、特に春は主砲としてチームのベスト4に大きく貢献。当時の甲子園を知る方々に言わせれば髙嶋選手を知らない者はいない、というほどの人気を誇った。その後オリックス・ブレーブスにドラフト外で入団。捕手の壁が厚い球団で出場機会は限られたが、第三捕手として94年に58試合に出場。およそ半数の試合でスタメンマスクを被り、そうでない日にはDH要因として時には4番を張ることもあった。翌年から00年までは近鉄に在籍。故障により94年が結果的にキャリアハイのシーズンとなった。引退後は大学や一般企業へ勤務していたが、2021年に51歳の若さで亡くなった。
その2年後の今年・2023年、母校の文星芸大付高が久々に夏の甲子園への出場を決めた。ユニフォームの袖口には「Ugaku」を記す同校。髙嶋選手の代以上の成績…決勝までの勝ち進みとなるのか是非とも注目したい。
1994年(平成6年)度成績
58試合 .268(123-33) 2本 13点 OPS.716
能力
サブポジ(一塁)
92年ジュニアオールスターなどで一塁を守った。
対左投手C
左投手の先発時に打順が上がる傾向にある。
肩力 送球C
「新人離れした「強肩」」、「110メートルは軽く投げられる」(週刊ベースボール・1989年7月3日号)
数字だけならBで考えるが93年・94年と非常に高い阻止率であるのでAでも妥当かなと。新人離れと称される点も評価。また、当時のパワプロでも肩はAランク。
<参考>
・93年盗塁阻止率 .533(15-8)
・94年盗塁阻止率 .625(16-10)
選球眼
出塁率が高い。
パワナンバー 12800 21724 79662
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>今年の高校野球栃木大会を制した文星芸大付属(旧宇都宮学園)のOB2人をリクエストします。
>・オリックス 高嶋徹選手(1994)
>・ロッテ 飯塚佳寛選手(1977)
>出来ればサブポジ適性を見せて下さるとありがたいです。ちなみに、サブポジ適性の値ってどういう風に査定していますか?
いつもリクエストありがとうございます(画像貼れず)
サブポジの決め方ですが、直近3年で守ったポジションは基本的に採用、まずはイメージ優先で大まかな数値を決めて、セイバー指標等を参照しながら自分で決めたポジションの標準(二塁遊撃中堅などセンターラインは高め…のような感じ)とイメージを比較し決めた数値にプラスマイナスすることで調整しています。
あとは実際の動きを見て更に調整できればだいたい良い感じになるのかな~と思いながら野手は作成しています。○と△の塩梅は自分でも表現が難しいですね。フィーリングが大事だと思います。