小林 至(こばやし いたる) 投手 左投左打
1968年1月30日生まれ 神奈川県出身
【アマ】 神奈川県立多摩高校(神奈川県)
東京大学
【プロ】 千葉ロッテマリーンズ (92~93)
東大の敏腕
東京大学出身としては3人目となるプロ野球選手。
プロ在籍は92~93年の僅か2年間に終わったものの、その後はアメリカに渡り大学でのMBA取得、企業への勤めを経て02年に江戸川大学の助教授に就任。その傍らで05~14年まで福岡ソフトバンクホークスの取締役を兼任。NPBでは初めての三軍制の導入に携わるなど経営に手腕を発揮した。現在までこちらの役職で小林投手の名前を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。
1992年(平成4年)度成績
【二軍】15登板 防御率3.27 勝敗なし 3奪三振(11回) WHIP1.55
能力
球速
92年シーズン終了後の番組出演で自己申告した数値
球種
カーブ・フォーク・シンカーを採用。他にはスライダーも投げる技巧派
この中ではカーブを得意としていたそう
どうすればこの世界で生きていけるか、肉体的能力、特性を元にいろいろ試しました。たとえば、まずは得意のカーブを自由自在に操れるようにするしかない、と考え、目をつむってもストライクが投げられるよう、四六時中、カーブの練習をした時期もあります。
球持ち○
当時のオリックスのエース・星野伸之を参考に球の出所の掴みにくいフォームを実践。腕の振りの速さと球速の差によって打者は打ちづらかったとのこと。
四球
二軍での与四死球率5.7
パワナンバー 12300 71102 27480