藤原 満(ふじわら みつる) 内野手 右投右打
1946年9月18日生まれ 愛媛県出身
【プロ】 南海ホークス(69~82)
大学時代は「ミスターロッテ」有藤通世と三遊間を形成した遊撃手。68年ドラフトで南海に入団。71年に9本塁打を放ち頭角を現すと73年、三塁コンバートをもってレギュラーに定着。太いグリップで重い、所謂「ツチノコバット」を用いて安打を量産。75年以降、現役引退(~82年)まで毎年100安打以上を記録した。また足もあり76年には50盗塁を達成。同年はベストナイン・ダイヤモンドグラブ賞に選出される大活躍となった。
現役引退後は南海~ダイエーで一軍ヘッドコーチや二軍監督などを歴任。95年までの27年間ホークスに携わり続けた。現在も大学の特別コーチ・テレビ解説者・スポーツ紙評論家と多彩な活動を行っている。
1976年(昭和51年)度成績
130試合 .302(526-159) 8本 48点 OPS.745 50盗塁
獲得タイトル
能力
インコースヒッター
バットを短く持ち鋭いスイングを心掛けた...他の打者よりは内側が打撃のポイントになりそう
粘り打ち
シーズン・通算で三振がかなり少ない
流し打ち ミート多用
>それまで*2は、長打を狙って引っ張った打球が多かったけれど、「ツチノコ」以降は、センターから右方向の打球が6割以上に増えたかな。長打を捨てて右打ちに徹すると、ボールを最後まで見極められるので、選球眼もよくなった。高めのボール球に手を出さなくなり三振も減りました。
かく乱 積極盗塁
盗塁50個はリーグ2位。これは1位・福本豊の62個に肉薄する数字。
牽制の有無・球種などを投手の癖や捕手のサインから見抜き企図数を大幅に増やした。
⇒次はいつ走られるか、という点で塁上での存在感を日に日に増していったのではないかと
パワナンバー 12100 70046 88918