古木 克明(ふるき かつあき) 内野手⇒外野手 右投左打
1980年11月10日生まれ 三重県出身
【アマ】 豊田大谷高校(愛知県)
【プロ】 横浜ベイスターズ(99~07)
オリックス・バファローズ(08~09)
令和になった現在でも名大会として語り継がれる98年・夏の甲子園で、愛知県代表・豊田大谷高校をベスト4に導いたスラッガー。高校通算では52本塁打を放った。この年のドラフト1位で横浜ベイスターズに入団。
4年目の02年に9本塁打と頭角を現し、翌年03年は三塁の開幕スタメンで起用される。この年にキャリアハイの22本塁打を放ったが、一方で三振・エラー数も多く、シーズン後半は外野手として起用された。
翌年・04年は外野に専念。多村仁(.305 40本)・金城龍彦(.324 12本)・佐伯貴弘(.322 19本)と打撃好調の面子で外野のレギュラーがほぼ固定されたチーム事情から、代打を中心に起用された。出場機会こそ昨年比では限られたが、課題としていた得点圏の場面(.121⇒.313)や左投手との対戦成績(.120⇒.339)が大きく向上し、シーズン打率は2割9分と安定感を増したシーズンとなった。
04年ベストバウトは5/4の巨人戦。上原浩治から決勝本塁打を放ち、GW中・横浜スタジアムに詰めかけた子ども達を大いに勇気づけた。
2004年(平成16年)度成績
94試合 .290(186-54) 11本 27点 OPS.849 3盗塁
能力
対左投手B
対右 .266(124-33) 8本
対左 .339(62-21) 3本
広角打法
本塁打…左5右6(センター方向はゼロ)
※03年本塁打…左7中5右10
内野安打○
少ない打数ながら7本
通算でかなり併殺が少ない
初球○
.488(43-21) 4本
エラー
シーズン無失策
パワナンバー 10100 81660 14552